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2025.03.05

壁紙デザインに欠かせない「カラーコーディネート」の基本

壁紙デザインに欠かせない「カラーコーディネート」の基本

部屋の印象を大きく左右する「壁紙」。色選びを適当にしてしまうと、統一感のない空間になったり、落ち着かない部屋になってしまったりすることも。そこで重要になるのが、「カラーコーディネート」です。今回は、壁紙デザインを考える際に知っておきたい基本の配色ルールコーディネートのポイントについて詳しく解説します。

基本の配色比率「70:25:5」を意識しよう

インテリアの色をバランスよく組み合わせるために、「70:25:5」の黄金比を意識すると、まとまりのある空間を作ることができます。

  • 70%(ベースカラー) → 部屋の大部分を占める色(壁紙・床・天井など)
  • 25%(アソートカラー) → 家具やカーテンなどの色
  • 5%(アクセントカラー) → クッションや小物の色

この配分を考えながら色を選ぶことで、色のバランスが取れた快適な空間を作り出せます。

壁紙は「ベースカラー」としての影響が大きい

部屋の中で最も広い面積を占める「壁紙」は、空間全体の印象を決定づける重要な要素です。そのため、壁紙のデザインや色を決める際には、慎重に考える必要があります。

壁紙の色によって、部屋が広く見えたり、落ち着いた雰囲気になったり、逆に圧迫感を感じることもあります。特に、無彩色(白・グレー・ベージュなど)の壁紙はシンプルでどんな家具とも合わせやすく、明るく開放的な空間を演出しやすいです。一方、有彩色(青・緑・赤など)の壁紙は、個性的で印象的な空間を作りやすいですが、他のインテリアとのバランスを考慮する必要があります。

「アソートカラー」は家具やカーテンの色が決め手

部屋の25%を占める「アソートカラー」は、主に家具やカーテンの色が該当します。これらのアイテムは、壁紙との調和を考えながら選ぶことが大切です。

壁紙の色を決める前に、家具やカーテンの色を考えよう

  • すでに購入済みの家具やカーテンがある場合は、それに合わせて壁紙の色を決めるのがベスト。
  • 逆に、壁紙を先に決める場合は、最終的にそれに合う家具やカーテンが販売されているかを確認することが重要。

カラーバリエーションが豊富な家具やカーテンなら問題ありませんが、特定の色を探すのが難しい場合もあります。事前にインテリアの方向性を決めた上で、壁紙のカラーコーディネートを行いましょう。

「アクセントカラー」で空間を引き締める

最後の5%を占める「アクセントカラー」は、クッションや小物、照明、ラグなどに使われる色です。ベースカラーやアソートカラーとコントラストをつけることで、空間にメリハリを与え、より洗練されたデザインに仕上げることができます。

例えば、以下のようなコーディネートが考えられます。

  • ナチュラル系(ベージュ×ブラウン) → アクセントにグリーンやオレンジを加えて温かみを演出
  • モノトーン系(白×黒×グレー) → 差し色としてゴールドやブルーを使うと上品な雰囲気に
  • 北欧スタイル(白×木目×ブルー) → マスタードイエローやダークグリーンでアクセントをつける
ベージュの壁に、繊細な植物モチーフの壁紙デザインを施したナチュラルなリビングルーム。家具は木製と布素材が中心で、観葉植物がアクセントに。
グレーの壁に、モダンな幾何学模様の壁紙が施された寝室。ブラックの家具とゴールドのアクセントが映える、スタイリッシュな空間。
白い壁に、淡いパステルトーンの北欧風パターンが施された壁紙を使用したダイニングルーム。木製家具とブルーのチェアが北欧らしいシンプルで洗練された雰囲気を演出。

このように、アクセントカラーを上手に取り入れることで、よりおしゃれで統一感のある空間を作ることができます。

壁紙の配色計画で意識すべきポイント

壁紙の色を決める際には、次の3つのポイントを意識しましょう。

1. 色相環を活用する

色の組み合わせを考える際には、「色相環(しきそうかん)」を参考にするのが便利です。例えば、

  • 同系色 → 同じ色味で統一感を出す(例:ベージュ×ブラウン)
  • 補色(反対色) → メリハリをつける(例:ネイビー×オレンジ)
  • 類似色 → 落ち着いた雰囲気に(例:ブルー×グリーン)

2. 明度・彩度を意識する

  • 明るい色(高明度)は、開放感があり、部屋を広く見せる効果がある
  • 暗い色(低明度)は、落ち着いた雰囲気を演出できるが、狭く見える可能性がある
  • 彩度が高い色は、個性的で目を引くが、長時間いると疲れやすい
  • 彩度が低い色は、落ち着いた雰囲気を作りやすい

3. 有彩色か無彩色かを決める

無彩色(白・グレー・黒など)は、どんな家具や小物とも合わせやすく、シンプルでモダンな印象を与えます。一方、有彩色(赤・青・緑など)は、空間に個性を出しやすいですが、バランスを考慮する必要があります。

快適な居住空間をつくるために

カラーコーディネートは、デザイン的に美しいだけでなく、実際に快適に過ごせる空間であることも重要です。
例えば、

  • 赤やオレンジなどの暖色系は、エネルギッシュな雰囲気を作るが、落ち着きにくい
  • 青やグリーンなどの寒色系は、リラックスしやすいが、冷たく感じることも
  • 彩度が高すぎると目が疲れやすく、落ち着かない空間になる可能性がある

部屋の用途(リビング・寝室・子供部屋など)に合わせた配色計画を考えることで、より快適な空間を作ることができます。

まとめ

壁紙デザインを考える際には、「70:25:5」の配色比率を意識し、家具やカーテンとのバランスを考えながら選ぶことが大切です。また、色相環や明度・彩度を考慮し、デザイン性だけでなく、快適な居住空間を作ることを念頭に置きましょう。

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