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お役立ち情報をまとめました 壁紙印刷コラム

2025.01.30

壁紙印刷の入稿データにおけるデータ変換とは?

壁紙印刷の入稿データにおけるデータ変換とは?

壁紙印刷用のデータを入稿する際には、ひとつの画像データとして入稿するのが一般的です。そして壁紙印刷会社では入稿後のデータを壁紙に印刷しますが、印刷する上では単に入稿されたデータをそのまま印刷機にかければ良いわけではありません。印刷機で一度に出力できる幅には限りがあります。そこで出力の際には「データ変換」という工程が必要になります。

壁紙の出力から施工までの流れ

データ変換の工程を説明する前に、壁紙の出力から貼り付けまでのおおまかな流れを把握しましょう。まず、印刷された壁紙は通常920mmの横幅(当店の場合)で分割された状態で納品されます(印刷用の壁紙ロールの最大幅)。施工現場では一定幅で切り出された壁紙を起点から順々に貼り付けていきます。各壁紙は、絵柄のズレを合わせるために少し重ねた状態で貼り合わせていきます(重ね幅は左右10mmずつ程度)。

壁紙は起点から一定方向に順々に貼り付けていく

一部を重ねて貼ることで、ズレを合わせることができますが、そのままでは重なった部分に段差ができてしまいます。ズレを解消しつつ、無駄な重なりを解消するには一工夫が必要です。

1. 一定幅ごとに壁紙を出力

当店の場合、壁紙は920mm幅(900mm + ズレを考慮した20mm)で出力されます。印刷機の精度上、それぞれの分割された壁紙は、印刷に若干のズレが生じます。(実際のズレは±10mm程度に収まりますが、下図では分かりやすくするためにずれを極端に表現しています)

出力された壁紙は若干のデザインのずれが生じている。

2.ズレの位置を合わせた状態で重ね貼りする

ズレているデザインがピッタリ合うように位置合わせをして貼り付けます。この時点では、端の一部が重なり合う形となりますが、後で処理をするので問題ありません。

印刷ズレの位置を合わせるために少し重ね合わせた状態で壁に貼り付ける。

3.重なり部分の裁断

重なり合っている部分の中間ラインをカッターナイフで裁断します(ちなみに、裁断時に下地を損傷する可能性があります。下地に別の壁紙が貼られている場合などは特にご注意ください)。

重なり合っている部分の中間ラインをカッターナイフで裁断します

4.重なり部分の除去

中間ラインをカッターで裁断すると、綺麗に重なった部分だけを取り除くことができます。結果的に壁紙はデザインのズレも隙間もなくピッタリ貼り合わさります。

重なっていた部分はカッターナイフで切り離されるため、簡単に除去できます。

このようなプロセスを経て、壁紙は貼り付けられることをまず覚えておいてください。

壁紙入稿データの「データ変換」とは

上記のような壁紙施工を実施するには、入稿データを「重ね合わせ部分を考慮して分割する」作業が必要になります。この作業のことを壁紙印刷業界では「データ変換」と呼んでいます。データ変換のイメージは以下のような形になります。

壁紙印刷におけるデータ変換作業のイメージ図

しかし、この作業は細かい計算が必要なため、入稿データの制作者が自ら行うことは難しいかもしれません。日頃壁紙データの入稿に慣れている方であればともかく、初めて入稿される方や、壁紙制作を滅多に行わないデザイン会社などの場合、分割作業は印刷業者にお任せした方が安心です。多くの壁紙印刷業者ではひとつながりの入稿データを出力幅単位で分割するデータ変換作業をオプションサービスとして提供しています。

データ変換は有償サービスであることが多い

データ変換は複雑な作業であるため、一般的な壁紙印刷サービスでは有償対応となっていることが多いです。データ変換料の相場は、出力面積に応じて1平方メートルごとに500円〜1500円程度です。一部の業者ではデータ変換料の金額を明示していないこともあります。

なお、データ変換を有償対応している印刷業者でも、データ変換作業を制作者が自ら行う場合はデータ変換料は不要となっています(ご自身でデータ変換した入稿データを受け付けてもらえるかどうか、事前に確認が必要です)。とはいえ印刷コストを抑えるために不慣れなデータ変換作業をご自身で行った結果、採寸ミスや入稿データ漏れなどが生じてしまっては本末転倒ですので、少しでも不安がある場合は印刷業者に依頼しましょう。

「とまとの壁紙印刷屋さん」はデータ変換料が無料です

一般的な壁紙印刷会社では有償サービスとしているデータ変換作業ですが、当店「とまとの壁紙印刷屋さん」では出力面積に関わらず、完全無料でサービスさせていただいております。データ変換作業を完全無料で提供できる理由は、当店では業務フローを最適化するほか、壁紙メディアを大量一括購入することで原価を抑えてることで、データ変換料分のコストを吸収できているためです。そして何より「お客様には分かりやすい料金案内をしたい」という想いから、データ変換料はいただいておりません。

まとめ

当記事では、壁紙印刷における「データ変換」とはどういうプロセスなのかについて説明をしました。データ変換が具体的にどのような作業なのか、なぜ多くの壁紙印刷業者ではデータ変換が有償対応となるのかお分かり頂けたかと思います。「とまとの壁紙印刷屋さん」では他店では有償サービスであるデータ変換作業を完全無料でサービスしております。もちろん料金面だけでなく品質面でもご納得いただける仕上がりをご提供します。壁紙印刷会社をお探しの方は、当店へお気軽にご相談ください。まずはお見積もりだけでもOKです!

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